こんにちは、30歳オーストラリア大学生のYutaroです。
今回は、オーストラリアで生活中の筋トレ大好きトレーニーさんに向けた記事になります!
めっちゃピンポイント。
では、オーストラリアでコスパの良いタンパク質10選をランキング形式で紹介していきます。
オーストラリアはタンパク質が特に高い!
オーストラリアは物価がめちゃくちゃ高いです。
すでにオーストラリアに住んでいる方はもちろんですが、これからオーストラリアに来られる方もその辺は知っているかと思います。
オーストラリアの物価の高さについては下記の記事で詳しく書いてるので、チェックしてみてください。
➡ 【オーストラリアンドリーム!?】ワーホリで1000万円貯める方法
日本だと低価格で高タンパクな食材と言えば「鶏むね肉」「ささみ」「卵」「プロテインパウダー」といったところでしょうか?
鶏むね肉は、業務用スーパーで購入すれば2㎏で880円。
1㎏たったの440円ですね。
オーストラリアだと、鶏むね肉は1番安くて1㎏9.5ドル。
日本円に換算すると770円ほどなので、2倍近くかかりますね。
もちろん、オーストラリアでは物価が高いだけ最低賃金も高いですが、英語が話せない日本人だとそういった環境で働けていない人もいるかと思います。
僕が、ワーホリ中に1週間だけ働いたイチゴファームは本当に酷かったです。。。
オーストラリアでの大学生活はギリギリの毎日
オーストラリアでの大学生活は金銭面で楽なモノではありません。
今は大分余裕が出てきましたが、2021年の1月~3月は「超絶貧乏生活」を送らなければ学費が払えない状態に。。。
コロナ渦で学業が前倒しになり、5学期分の学費を続けて払わなければいけなかったんですね。
流石に、僕の両親から少し助けてもらいましたが、残りはこっちでの暮らしを工夫してお金を作り出しました。
下記の記事で学費がいくらかとか紹介してるので、興味がある方は読んでみてください。
➡ 【ホテル学校で何を勉強するの!?】オーストラリアの大学生活を徹底解説します
実際に僕がやっていたことはこちらです。
- 働いていたホテルに住み込みで学業と両立する(オンラインクラス)
- 筋トレはホテルに付いているジムで我慢
- スーパーの安い食材を網羅する
- 1日10ドル以下で100グラム~200グラムのたんぱく質を摂取する
下記では、そんな貧乏生活で得た「安いけど高タンパクな食材」をランキング形式で紹介していきますね。
ちなみに、日本でも応用できるので参考にしてみてください。
【コスパ最強!】高タンパク食材ランキング(タンパク質100グラムの値段)
基本的なことになりますが、筋肉をつけるのにどれくらいのタンパク質が必要かはご存知ですか?
それぞれの運動量にもよりますが、成人であれば「体重ⅹ0.8グラム」のタンパク質が必要だと言われています。
体重が60㎏の方は48グラムのタンパク質が必要ということですね。
諸説ありますが、筋力トレーニングに励む方は「体重ⅹ1.2~1.8グラム」のタンパク質が必要になります。
体重が60㎏の方は72グラム~108グラムのタンパク質が必要ということになります。
筋肉ムキムキのボディビルダーなんかは200グラム以上取ってる人も多いですが、そこまでの量は必要ないとの研究結果もあります。
無理せずに1日に100グラムくらいのタンパク質が取れていれば、普通に筋肉がついていきます。
なので、下記のランキングではタンパク質100グラムあたりのコストを紹介していきます!
【10位】ひよこ豆(7.84ドル)
第10位は「ひよこ豆」です。
英語だと”Chickpea”ですね。
ひよこ豆はカレーに入れたり、サラダに混ぜたりと大活躍の高タンパク食材です。
ベジタリアンやヴィ―ガンの方におススメですね。
ひよこ豆はWoolworthブランドだと1缶80セントで購入ができます。
ひよこ豆100グラムに含まれるたんぱく質量は4.5グラム。(茹でた後)
1缶あたり420グラムですが、半分近くは水なので実際のひよこ豆は252グラムのみとなります。
なので、たんぱく質100グラムのコストは7.84ドル(672円)となります。
乾燥したモノであれば格安になりますが、オーストラリアではあまり見たことがないです。
炭水化物も豊富なので、ご飯やパスタの代わりに食事に取り入れると効率良くたんぱく質の摂取ができちゃいますね。
【9位】ギリシャヨーグルト(6.28ドル)
第9位は「ギリシャヨーグルト」です!
ちなみにギリシャヨーグルトは英語で”Greek Yogurt”。
ギリシャは英語で「グリーク」です。
特におススメが”Chobani”の脂肪分をカットしたギリシャヨーグルト。
100グラムあたりのたんぱく質は9.7グラム、脂肪分はたったの0.2グラムです。
ちなみに炭水化物は4.2グラム。
オーストラリアはギリシャヨーグルトが安い!
日本だとギリシャヨーグルトってめちゃくちゃ高くないですか?
小さなパッケージのモノで150円とか。。
オーストラリアではギリシャヨーグルトは比較的にリーズナブルな価格で手に入ります。
“Chobani”は907グラムで通常価格7ドル(600円)ほどです。
ただ、WoolworthやColesでは常にセールをやっているので1.5ドル安く買えちゃえます。
そうなると、たんぱく質100グラムのコストは6.28ドル(540円)。
悪くないですね...
ギリシャヨーグルトは何にでも使える万能選手
ギリシャヨーグルトはどんな料理にも使えます。
僕はヨーグルトとして食べることはほとんどなく、料理のつなぎ的な目的でよく利用します。
今度作り方を紹介しますが、「プロテインアイスクリーム」「サルサ」「ディップソース」なんでも作れちゃいます。
オーストラリア在住のトレーニーさんには必須のアイテムですね。
【8位】ステーキ(5ドル)
第8位は「ステーキ」です。
オーストラリアと言えば、「オージービーフ」でも有名なくらいみんな牛さんが大好き。
でも、ステーキはやはりオーストラリアでは高く、平均でみても1キロあたり30ドルはしてしまいます。
ただ、セール中を狙えば1キロ14ドルのステーキも簡単にゲットできちゃいます。
ステーキ100グラムあたりのたんぱく質量は28グラムなので、たんぱく質100グラムにかかるコストは5ドル(428円)です。
ただ、これはかなり安い例なので、普段はもっと高いですよ。
【7位】卵(4.15ドル)
第7位は「卵」です。
卵は日本でも人気の高タンパク食材ですね。
オーストラリアだとちょっと値が張りますが、それでも安い方です。
Woolworthの1番安いブランドだと700グラムの卵が3.80ドル(325円)です。
卵100グラムに含まれるたんぱく質量は13グラム。
なので、たんぱく質100グラムにかかるコストは4.15ドル(355円)です!
ダイエット中の方は卵黄を取り除く人も多いかと思います。
卵黄は卵の34%を占めるので、卵白のみだと100グラム5.56ドル(477円)となります。
ちなみに、”Egg White”「卵白」だけも購入することができます。
値段は、500グラムで5.5ドル。
タンパク質100グラムあたりのコストは9.82ドル(841円)となるので、コスパが悪くなってしまいます。
おススメはできません。
【6位】イワシ缶(3.97ドル)
第6位は「イワシ缶」です!
日本でも人気の「イワシ缶」。
僕も日本に住んでいた時は、毎日のように食べてました。
ちなみに「イワシ」は英語で”Sardines”。
「サーディン」と発音します。
オーストラリアで1番安いイワシ缶だと、1缶85セント(73円)!
1缶に含まれるたんぱく質量は21.4グラム。
なので、たんぱく質100グラムのコストは3.97ドル(340円)です!
ちなみに「ツナ缶」の場合は4.51ドル(387円)です。
Woolworthブランドのイワシ缶は激マズ
日本の「イワシ缶」や「サバ缶」ってめちゃくちゃ美味しくないですか?
僕は特に味噌煮が大好きなので、ご飯のお供や卵と一緒に炒めたりして食べていました。
シンプルな水煮でも普通に美味しくて、しょうゆかけるだけで美味しく食べれちゃいますよね?
残念ながら、オーストラリアのイワシ缶は日本のイワシ缶ほどのクオリティの高さはありません。
基本的には「水煮」「オイル漬け」「トマトソース」の3種類。
特に、WoolworthやColesブランドの「水煮イワシ缶」は激マズです。
それなりの値段がする他のブランドであれば、美味しいです。
でも、それだったらツナ缶の方がいいですね。
【5位】スキムミルク(3.75ドル)
第5位は「スキムミルク」です。
最近はアーモンドミルクやココナッツミルクが主流になりつつありますが、タンパク質の豊富さでは牛乳には敵いません。
Woolworthブランドだと1リットル1.35ドルで購入が可能。
100グラムあたりのたんぱく質量が3.6グラムになので、たんぱく質100グラムにかかるコストは3.75ドル(321円)です。
スキムミルクは脂質もほとんど含まれていないので、トレーニーさんにはおすすめの食材ですね。
【4位】鶏むね肉(2.58ドル)
第4位はやっぱり定番の「鶏むね肉」です!
鶏むね肉はオーストラリアのWoolworthとColesで1キロ9.5ドルで販売しています。
ただ、むね肉もセールになることがあります。
こちらは鶏むね肉1キロ8ドル(685円)ほどです。
1.5ドル安いですね。。
鶏むね肉100グラムあたりのたんぱく質量は31グラム。
なので、たんぱく質100グラムのコストは2.58ドル(221円)です!
さすが、鶏むね肉。。
筋トレには欠かせない食材の1つです。
【3位】ピーナッツバター(2.15ドル)
第3位は「ピーナッツバター」です。
まさか、ピーナッツバターがトップ3に入るなんてビックリじゃないですか?
でも、実はピーナッツバターはたんぱく質の宝庫なんです。
100グラムに含まれるたんぱく質の量は22.3グラム!
Woolworthのブランドだと500グラムで2.4ドルなので、たんぱく質100グラムにかかるコストは2.15ドル(184円)だけなんです。
もちろん、ピーナッツバターには物凄い量の資質が含まれているので、食べすぎには禁物ですよ!!!
僕はスプーン突っ込んでむしゃむしゃ食べてますけど。。
【2位】レンズマメ(1.76ドル)
第2位は「レンズ豆」です。
英語の”Lentil”の方が馴染み深いかも知れないですね。
Woolworthだと、1キロたったの4.6ドル(394円)。
レンズ豆はベジタリアンの方にもおすすめな高タンパク食材です。
100グラムに含まれるタンパク質は26グラム。(乾燥時)
たんぱく質100グラムにかかるコストは、なんと1.76ドル(150円)です!
レンズ豆100グラムには60グラムの炭水化物を含みます。
「炭水化物は敵だ食べない」なんて人も多いですが、炭水化物も筋トレには大切なエネルギーなので、節約中の方にはおススメの食材です。
【1位】プロテインパウダー(1.68ドル)
オーストラリアで最もコスパの良い、高タンパク食材は「プロテインパウダー」です!
プロテインパウダーが食材なのかどうかは置いといて..
プロテインパウダーを使わずに、オーストラリアで食費を抑えることは不可能に近いです。
ただ、プロテインパウダーと言っても色んな会社がありますね。
有名なプロテインパウダーだと、”Optimum Nutrition”の「ゴールドスタンダード100%ホエイ」でしょうか?
僕が去年購入した「チョコ・ピーナッツバター風味」は2.3㎏で84.90ドル。
1㎏=36ドル(3,000円)です。
「ゴールドスタンダード100%ホエイ」は1スクープ(33グラム)に24グラムのタンパク質が含まれています。
なので、タンパク質100グラムにかかるコストは4.93ドル(420円)。
この時点で十分に安いですが、更に費用を抑えたい方は”Myprotein”です!
セール中の”Myprotein”はコスパが最強!
僕がオーストラリアで愛用しているのは”Myprotein”なのですが、その安さが半端ではありません。
クリスマスやハロウィンなどのイベント毎があると、必ず格安セールをやるんです。。
だいたい20%~40%オフのセールが多いのですが、”Myprotein”の凄い所はディスカウントコードを上乗せして使えちゃうんです。
僕はあるフィットネス系イギリス人ユーチューバーのディスカウントコードを使うのですが、割引額が毎回凄いことになってます。
過去の例を出すと、”Impact Whey”の「ソルトキャラメル風味」は2.5㎏でたったの33.72ドル(2,900円)。
1㎏あたりだと13.5ドル(1,155円)。
100グラムのたんぱく質にかかる費用はなんと1.68ドル(144円)!
100グラムのたんぱく質が取れて、たったの144円なんです。
プロテインパウダーとオートミールだけで1日食費5ドル以下
僕は一時期、基本食「プロテインパウダーとオートミール」だけで生活していました。
お金がなかったので究極の生活でしたが、腹筋はバキバキに割れていましたね。。
“Myprotein”でオートミールも全て買っていたので、買い物は2週間に1回ほど。
ここまでする必要はないですが、その気になればお金はいくらでもセーブできるってことですね。
とりあえず、”Myprotein”はライフセーバーです。
セールは良くやっているので、逃さないようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
今回はオーストラリアで食費を抑えたいトレーニーさん向けに記事を書きました。
筋トレに興味がない人も「タンパク質」は必要不可欠な栄養素です。
タンパク質を多く摂取するだけで、肌がきれいになったり、髪に艶がでたりとメリットばかり。
積極的に摂取していきましょう。
今回の記事では動物性タンパク質の紹介ばかりになってしまいましたが、僕はなるべく摂取しないように心がけています。
その理由は、下記の記事で説明しているのでチェックしてみてください。
➡ 【動物に優しくなりたい】1週間のベジタリアン生活で得たモノ
今回の記事を通して、トレーニーさんの役に立てたら嬉しいです。
質問や感想等ございましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします。
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