こんにちは、30歳オーストラリア大学生のYutaroです。
「何をやっても続かない」
「すぐに諦めちゃう癖がついている」
「目標を達成したことがない」
飽きっぽい性格だから、努力ができないからと、やるべきことがあってもすぐに諦めてしまう人いませんか?
はい、僕です🙋♂️
子供の頃から怠け癖がある僕は、何事も続きません。
モテたくて始めたギター練習は三日坊主、ダンスに関しては1日も続きませんでした。
そんな僕でも、英語学習と筋トレ、断食、ブログ運営(まだ半年)等は10年近く継続できています。
高校生の時は、体重100㎏超えで3年間英語赤点の男がですよ。
この記事では、そんな怠け者の僕が「継続できる人」に変わった秘訣や習慣化のコツを紹介します!
英語学習において「継続」の大切さとは!?
上記でも触れましたが、英語学習において「継続」は1番重要なことです。継続せずに英語が話せるようになる人は1もいません。
子供は何年もかけて言葉を覚える
「英語は子供のうちからやっておくといい」なんて言いますが、子供だから日本語と英語を両方マスターできるという訳ではありません。
子供のうちから英語を学ぶ環境で育っても、学ぶ本人がその気になって勉強しなければ、大人になっても中途半端な英語力しかつきません。むしろ、英語だけでなく母国語の日本語までも中途半端になってしまう可能性もあるので、かなりの努力が必要になります。
年齢が低い段階から英語学習を始めれば、大人になった時にある程度の英語が話せるようにはなってますが、それは単純に長い期間英語学習をしてきたからです。11歳の子がアメリカに移住すれば、20歳になった時は嫌々でも9年間の英語学習歴があります。
大人になれば子供よりも効率良く英語を勉強できますが、それでも学習歴には敵いません。英語はやればやるほどに上達していくものです。
英語学習で「継続」ができない理由
英語学習を始めた人で継続ができない多くの理由が、「英語は難しい」と感じてしまうからです。
英語学習は簡単ではありません。
日本で1番信頼されている英語試験のTOEICで900点以上取れる人は、全体の3%にも満たないそうです。(990点満点)
100人中2人しかTOEICで900点取れないんですよ。日本人にとって英語がどれだけ難しいかが分かるかと思います。
では、そのたったの2人はどのようにして900点を取ったと思いますか?
勉強をしたからです。他の98人ができなかった英語学習の継続をしたから、みんなの目標である900点を突破できた。それだけです。
英語学習は時間がかかりすぎる
仮に「1日3時間の勉強を3カ月続ければ英語がペラペラになる」が本当であれば、多くの人が継続を簡単にできると思います。
ただ、現実はそんな甘いものではありません。聞いたこともあるかと思いますが、英語の習得にかかる時間は3,000時間とも言われています。
3,000時間ですよ!
仮に1日1時間の英語学習をやり続けられたとしても、英語習得にかかる時間は8年です。
1日に1時間も勉強して8年かかるって、そりゃ継続できるわけがないですよね。仮に半年間の継続ができても、まだ英語初心者レベルです。1年間の継続ができても、スムーズな英会話はできないと思います。
そうなると英語学習から離れてしまう人が多いんですね。
1日8時間英語学習すれば1年間で英語の習得が可能
もちろん8年もかかる計算で英語学習に取り組むから挫折してしまうんです。1日に8時間やれば、1年間で英語がペラペラになります。
ちなみに僕の経験からですが、この英語習得にかかる時間が3,000時間はあながち間違ってないと思います。本気で英語学習に1日8時間取り組めば、1年間で多くの人が望むレベルの英語ペラペラになれます。
ただ問題なのが、1日に英語学習に当てる時間が8時間もないということ。仕事をしていない人でない限り、1日に8時間以上も英語学習にあてられる人はいないかと思います。
実は、この考えがそもそも間違っているんです。
英語は勉強しなくてもできるようになる
英語は数学や化学とは違い、ただの言語(言葉)です。
赤ちゃんが勉強をしなくても言葉を理解し、話し始めるように英語も勉強しなくてもできるようになるんです。もちろん赤ちゃんは完璧な環境で言葉のシャワーを浴びながら数年後にやっと話し始めるので、その我慢ができればの話ですけど。
つまり僕が何を言いたいかと言うと、英語は勉強しなくても英語に触れる時間を増やすだけでできるようになるということです。
継続できない5つの原因
「毎朝のランニング・ジム通い」
「語学学習」
「早寝早起き」
毎日コツコツとやれば良いのは分かっているのにできない。
何でだと思いますか?
継続ができない人には共通した5つの原因があります。
- 近道ばかりを探している
- 好きでもないことをやっている
- 明確な目標がない・やりたい気持ちだけで始めてしまう
- 継続を楽しんでいない
- できない自分を責めてしまう
1つずつ解説していきます。
これらの共通した特徴に1つでも当てはまっていると、継続や習慣化が非常に難しくなるので対策が必要になります。
近道ばかりを探している
継続ができる人は、全体の約1%しかいません。
99%の人が継続できずにやめてしまう理由の1つが、すぐに結果を求めてしまうからです。
やる気になった時は夢中になっているので、一生懸命に取り組みます。
ただ、熱が冷めやすいので、すぐに諦めてしまったり飽きてしまうんです。
このタイプの人は我慢ができないので、結果がすぐにでない「語学学習」や「ダイエット」が長続きしないんです。
好きでもないことをやっている
何事も継続できない原因の1つが「好きでもないことをやっている」からです。
やりたくないことを毎日やるなんて無理ですよね?
例えば、目標が「10㎏痩せる」だとしても、ランニングや食事制限など自分が好きでもないことを無理矢理やろうとすると続きません。
継続ができない人はやりたいことの結果だけを目指して行動に移るので、その経過で何をするかは曖昧な場合が多いんです。
「痩せる」がゴールでも、100人いたら100通りの痩せる方法があります。
それを知らずに始めてしまうと、やりたくもないことを継続することで辛いと感じてしまうんですね。
明確な目標がない・やりたい気持ちだけで始めてしまう
明確な目標がなく、ただ単にやっているだけの人は習慣化ができません。
「痩せたい!」
「英語がペラペラになりたい!」
「早起きして、朝活の時間に当てたい!」
こういった理由で何かを始めることは悪いことではありません。
ただ、明確な目標や目的がないと、何のためにやっているのかが曖昧なので、簡単にやめることができます。
始めることも簡単にできますが、諦めることも同様に簡単にできちゃうんですね。
「昨日は頑張って勉強したから、今日はいいや」なんてサボってしまった経験ないですか?
特に理由もなく「やりたいから」が理由だけで始めてしまうと、「やりたい」の気持ちが薄れた時にやる気が一気になくなっちゃうんですね。
継続を楽しんでいない
「継続=ストイック」だと思っている人がいたら、注意です。
朝起きたらすぐにランニング、通勤時間は英単語の記憶、仕事終わりにジム、間食は一切しない、寝る前に英単語の復習。
これでは、ストイックすぎです。
最初は「頑張っている自分が好き」が強いので続けることができますが、それも時間が経つと苦行にしか感じなくなってしまいます。
自分のリミットを超えて難しすぎるタスクを与えてしまうと、脳がオーバーヒートして継続ができなくなってしまうんです。
できない自分を責めてしまう
できない自分を責めてしまう傾向がある人は、せっかく習慣化ができても長続きしないことがあります。
継続といっても、毎日やることだけが継続ではありません。
どうしても忙しくてできなかった日があっても、次の日にできれば、それは立派な「継続」です。
ただ、そのたった1日の「できなかった」を必要以上に気にしてしまい、継続を自分で難しくしているんです。
継続するコツと習慣化の方法
上記で継続ができない5つの原因を紹介しましたが、全ての原因が導く先が、やる気の減少なんです。
やる気がなければ、継続はできません。
やりたくないから。
やる気がないのに「今からスペイン語の勉強を5時間して」なんて言われてできますか?
できないですよね?
だって、やりたくないんだもん。
過去にはやる気があったことでも、なくなれば同じ現象が起きてしまうんです。
継続と習慣の違いをしっかりと把握することが大切
継続と習慣の違いはちゃんと理解していますか?
この2つは、似ているようで違います。
簡単に説明すると、継続は自ら進んで続ける行為を指します。
つまり、やる気がなければ継続はできないということです。
習慣とは、継続が当たり前になり意識しなくてもできるようになった状態です。
つまり、やる気がなくてもやるということです。
歯磨きとか犬の散歩は習慣ですね。
例えば「毎朝5時に起きて、英語の勉強をする」は継続している状態です。
これが「朝5時になると目が覚めて、英語の参考書を開いている」になったら、習慣化しているということになります。
習慣化するまでの時間には個人差がありますが、習慣化さえしてしまえばこっちのものです。
ただ、難しいのが「継続」なんですよね。
だって継続をするためには、やる気(モチベーション)を保ち続けないといけないから。
言い換えれば、モチベーションの維持さえできれば、継続は簡単にできるということです。
習慣化するには継続が必要で、継続するためにはやる気を維持することが必要となります。
やる気(モチベーション)を維持する方法はこちら
- 継続することを目標にしてみる
- 毎日やる
- 継続のハードルを下げる・過程を楽しむ
- やることを友達に宣言する
- 数字を使って成長を実感する
- 好きなことで継続する
1つずつ紹介していきます。
【やる気を維持する方法その1】継続することを目標にしてみる
どれだけモチベーションが高くても、ハードルが高すぎると簡単に挫折することがあります。
例えば、英語学習のゴールが「英語ネイティブと同じレベルになる」だと現実の難しさを知った時に、無理だと感じ諦めてしまいます。
目標のハードルを柔軟に下げることも大切ですが、実は1番大切なのが「どうやって継続するか」を目標にすることです。
継続することを目標にすると、どんな形でも毎日継続するたびに目標を達成することができるので、やる気を維持しやすくなります。
「英語ペラペラになる」や「TOEICで満点を取る」を目標にするのではなく、「毎日寝る前に英語学習をする」や「ご飯を食べる時は英語のニュースを見る」など継続をすることを目標にしてみてください。
毎日コツコツとやることで、時間はかかりますが確実に英語の力を付けていくことができます。
もちろん、継続ができる人は「TOEICで満点を取る」など明確な目標を持って勉強した方がいいですよ。
【やる気を維持する方法その2】毎日やる
習慣化するためにも、やる気を維持するにも「毎日やる」ことは非常に大切です。
そもそもやる気がなくなる最大の理由が、やらなくなってしまうからなんです。
例えば、ジムに行くのが面倒くさくても、ジムに行ってしまえばガッツリ筋トレしませんか?
他のトレーニーさんに囲まれて、ジムウェア着て、たくさんのマシンを目の前にしたらアドレナリンが分泌されてやる気が溢れてきますよね。
「やらない」ことから面倒くさく感じてしまい、さらにやる気がなくなってしまうんです。
1度スキップするだけならいいですが、これが2度3度と続くと戻ってくることが不可能になってしまいます。
矛盾していると感じるかも知れませんが、やる気を維持するためには無理してでも毎日やることが重要なんです。
【やる気を維持する方法その3】継続のハードルを下げる・過程を楽しむ
上記で毎日やると言いましたが、継続するハードルを下げることも大切です。
どれだけ毎日やる計画を立てていても、忙しくなったり予定外のことが起きたりで「毎日やる」ができないこともあります。
そんな時でも、少しでもいいからやることでやる気の維持に繋がります。
例えば、急な用事で毎日1時間の英語学習ができない場合は、空いた時間に英語のニュースを15分でもいいから読めばいいんです。
毎日やり続けられている過程を楽しみましょう。
ジムに行く時間がない場合は、週3回ではなく週2回に減らし、筋トレのメニューを変えればいいだけです。
次の週から週3回のメニューに戻せば何の問題もありません。
このように柔軟に「毎日やる」のハードルを下げられることで継続が本当にラクになり、モチベーションが下がることもなくなります。
【やる気を維持する方法その4】やることを友達に宣言する
やはり、自分にプレッシャーをかけることは継続においてかなり効果があります。
周りの友達やSNSを使って大々的に報告してしまいましょう。
実現できなかった時のことを考えると、恥ずかしさからやらざるを得ない環境を作り出すことができ、モチベーションアップも簡単です。
特にツイッターでは、お互いに励まし合いながら何かに取り組む方が非常に多いです。
僕はいつも応援する側ですが、毎日継続されていて純粋に凄いなと思います。
逆に「○○します」宣言をしつつ何もしない友達を見ると口だけなんだなと感じるので、自分が何か友達に宣言する時は必ず実現させてきました。
実は今日からフランス語の勉強を始めようと、ツイッターで「フランス語勉強します」宣言をしたばかりなので、僕がフランス語を継続できるかの方もツイッターでチェックしてみてください!
今日からフランス語の勉強を始めます🇫🇷
日本語と英語以外にもう1つ外国語を話せるとホテル業界だと重宝されるし、何より新しいことにチャレンジしたかった!フランス語は完全に0からのスタートになるので、英語学習にも活かせるかなと考えています。久しぶりにワクワクしてます!応援よろしくです😆 pic.twitter.com/t4olcdpisE
— Yutaro🇦🇺ホテルマン (@eigoaus_yutaro) February 4, 2022
【やる気を維持する方法その5】数字を使って成長を実感する
やる気を維持する上で重要なことが、成長を肌で感じることです。
やり続けているのに何の結果も出ないようでは、やる気もだだ下がりしてしまいますよね?
そんな時に有効なのが、数字です。
数字は嘘をつきません。
どんな小さなことでも細かくデータとして知ることができ、成長を感じることができる数字はモチベーションアップには欠かせません。
僕がこのUnagiブログを半年以上も続けられた理由の1つが、少ないながらも右肩上がりに増えていくアクセスが目に見えて分かったからです。
5カ月目に入るとその右肩上がりの状態もストップしてしまったのですが、その時にモチベーションの低下、やる気がなくなった感覚を覚えているので、数字の力はかなり大きいです。
ただ、その時にはもうブログ更新が習慣化していたので、やめることにはならなかったです。
英語学習であれば定期的にTOEICや英検などの英語テストを受けるのもありですが、テストは努力が結果に反映するのに時間がかかるので、継続に苦手意識のある方にはおすすめできません。
上記で紹介したように結果ではなく継続に目標を持つべきなので、継続日数が表示されるアプリなどの使用をおすすめします。
英語アプリで僕が唯一続いたのが、mikanです。
【やる気を維持する方法その6】好きなことで継続する
継続ができない原因の1つである「好きでもないこと」をやっていると何事も続きません。
ということは、好きなことだけをやれば良いんです。
「ダイエットして10㎏痩せたいけど、ランニングや食事制限が大嫌い」
ランニングの代わりに、サイクリングとか筋トレはどうですか?
カラオケダイエットなんかが一時期流行りましたが、これも「自分の好きなことでカロリーを消費しよう」とランニングができない人でも継続できるエクササイズを追求した結果ですよね。
つまりダイエットとはカロリーさえ消費すればいいわけで、ランニングだけがエクササイズではないということです。
「エアロビクス」「水泳」「犬の散歩」「バスケットボール」「卓球」…
体さえ動かせばどんな運動でも効果があるので、自分が好きなエクササイズだけをやれば良いということですね。
食事制限も同じです。
胸肉とブロッコリーだけを食べるのが食事制限ではありません。
脂っこい食べ物が好きな人は、「ケトジェニックダイエット」がおすすめ。
朝忙しくて食欲がない人や毎日お菓子を食べたい人は、「16時間断食ダイエット」がおすすめです。
無理して自分の嫌いなことで継続せずに、好きな方法を見つけて継続すれば簡単に習慣化することができますよ。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、継続ができない原因とその対処法について紹介させていただきました。
まとめると、継続ができない主な理由は以下の5つです。
- 近道ばかりを探してしまい、結果がすぐにでないから諦めてしまう
- 好きでもないことを無理やりやっているから辛いと感じてしまい続かない
- 明確な目標がないからやめることも簡単にできてしまう
- ストイックすぎるやり方で継続を楽しめていない
- できない自分を責めてしまい、継続のハードルを上げてしまう
これらの対処法が、やる気を維持することになります。
やる気を維持するためには、、、
- 継続することを目標にすることで、達成感を得る
- 毎日やることで、アドレナリンが分泌する
- 継続のハードルを下げることで「毎日やる」が簡単になる
- やることを友達に宣言することで、自分にプレッシャーをかけやらなきゃいけない環境を作り出す
- 数字を使って成長を肌で実感する
- 好きなことをやる
何をするにも継続なしで達成できるものはありません。
「千里の道も一歩から」「ローマは一日にして成らず」などのことわざが生まれたのも、継続の重要さを伝えるためです。
ここまで読んだあなたに読んでほしい記事はこちら!
➡ 【人生を180度変える!】20代のうちにやるべき9つのこと
質問や感想等ございましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします。
コメント
私も飽きやすい人だから、参考になります😃