


こんにちは、30歳オーストラリア大学生のYutaroです。
オーストラリアにワーキングホリデー(ワーホリ)を検討中だけど、お金の心配が尽きない
ワーホリ中だけど、ワーホリ後に学生ビザに変えて学校に行こうかなんて考えている
ただ単にオーストラリアでお金を稼ぎたい
ワーホリって留学と同じでお金がかかるモノと考えている方が多いかもしれませんが、僕は2年間のワーホリで(日本円の価値で)500万円以上を貯金しました。(最初の3カ月は語学学校に通っていて、働いてないです)
今のホスピタリティの大学もその時に貯めたお金で通っています。
オーストラリアでのワーホリは(今現在)3年間の滞在が可能ですし、最低賃金も毎年上がっている状態です。
オーストラリアに到着後からの働くプランをしっかりと立てていれば、3年間で1,000万円以上を貯めることは十分に可能です。
今回のブログ記事ではそんな「たった3年間のワーホリで1,000万円を貯金する方法」を紹介します。
目次
オーストラリアではどれくらい稼げるの!?
「ワーホリで1,000万円も貯金なんて無理に決まってるじゃん」
多くの人がそう思っているかと思います。
3年間で1,000万円の貯金を作ることは簡単ではないのは確かですが、オーストラリアの平均年収と最低賃金を見ていただけば何となく理解してもらえると思います。
オーストラリアの最低賃金は世界1の高さ
オーストラリアの平均年収は世界的にみても高く、オーストラリアドルで90,000ドルを超えています。
*2021年11月の時点で1ドルが85.7円の為、日本円に換算すると770万円ほどです。
日本の平均年収は460万円ほどなので1.5倍ほどの給料を貰っていることが分かるかと思います。
これらはフルタイム(正社員)のデータになり、ワーホリでオーストラリアに来られる方は基本的にパートタイム(時給)で働くことになります。
2021年のオーストラリアの最低賃金は20.33ドル(約1700円)となり、この数字は世界でも1位の高さです。日本の最低賃金である930円と比べてもその差は歴然かと思います。
また、オーストラリアには休日出勤手当があり、土曜日は1.5倍、日曜日は2倍の時給を支払わなければいけません。国民の休日となると2.5倍もの給料が振り込まれるため、仮にクリスマスの日に8時間労働をした場合は1日に400ドル(所得税込み)もの収入を得ることが可能です。日本円に換金しても35,000円近く貰える計算になります。
凄くないですか!??
オーストラリアでは職種を選ばず安定した生活を送れる
また、僕がオーストラリアを好きな理由の1つが職種を選ばずに一定した給料を支払われることです。
僕は日本に帰国時に愛知県の旅館でリゾートバイト(リゾバ)をある期間したことがあります。時給は1,000円だったので悪い方ではないはず。
繁忙期の8月は休みは週に1回しかなく、朝は6時から(休憩を途中4時間挟むが)夜の10時まで働いて、手取りで20万ほどでした。
少し暇になった次の月だと15万とかでした。(悪くはないのかもしれないけど、毎日12時間以上働いて20万円はかなりショックでした)
オーストラリアのワーホリで初めてゲットした仕事では英語がろくに話せなかったにも関わらず時給21ドル、週38時間勤務、手取りで毎週700ドル近く貰っていました。(寮費はすでに引かれている)
月給だと3000ドル(25万円)ほどです。
残念なことに、リゾートアイランドの仕事には特別休日手当が出ない特別な法律があるので土日も祝日も給料は変わりません。
ただ、基本給が少しだけ高く、通勤や寮費が掛からないことが多いのでどんどんお金が溜まっていくんです。
4時間以上オフィスでお喋りして業務終了!?
ちなみにその仕事はハミルトンアイランドで島の清掃員でした。
チームを組んだり、1人で島中にあるレストランや施設を掃除するだけで月に25万円貰えます。
日本で清掃の仕事をしたことがないので日本ではどんな感じで仕事をするのか分からないですが、ハミルトン島の清掃の仕事はビックリするほどラクです。
今まで多くの仕事を経験してきましたが、人生の中でも1、2位を争うラクさで、給料と仕事量のコスパでみるとダントツで1番です。
僕は基本的に3人チームで組まされ、スタッフ用の施設の掃除を任されていました。
ボスも適当だし、8時間労働のうち実働時間は2,3時間ほどでした。時にはオフィスで4時間以上お喋りしていたり、部屋に戻ってみんなで映画を観てたりもしていました。
引っ越し屋だった僕にはその事実が受け入れられず、最初の方はみんながサボっている中黙々と仕事をしていましたが、「これって日本人の悪いところなのかな?」と疑問に思い、みんなと同じように気楽に行くことにしました。
実際の実働時間を時給にすると日本円で5,000円ほどです。
ハミルトン島と似たような経験は何度も他の仕事を通してしてきたので、日本に帰って働くことはせずに未だにオーストラリアで学生をしています。
考え方の違いだと思いますが、オーストラリア人は人生を楽しむために仕事をしています。
みんながみんな当たり前のようにせかせかと生きている日本では僕は感じ取れなかった大きな人生のターニングポイントともいえますね。
オーストラリアで稼ぐことは簡単にできると分かっていただけたでしょうか?
では、これからオーストラリアでの生活でどれくらいかかるのか(支出)を説明していきます。
オーストラリアの物価はめちゃくちゃ高い!?
オーストラリアでは賃金が高いことと比例して物価も高いです。
オーストラリアに住んでいると分かるのですが、みんな稼いだ分はどんどん使っていくスタイルなのでバーとかクラブに行くと普通に2,3万は使っちゃっています。
物価の高い国としても有名でスイスやデンマークと共にランキング上位に入っていますね。
マクドナルド2人で4,000円以上
慣れない土地での生活で1番最初に行くところといえばマクドナルド(マック)ですよね?
最近は全く行かなくなったマックですが、ワーホリで来た6年前は現地での生活に慣れるまで頻繁に利用していました。
オーストラリアに行く前から聞いてはいたのですが、オーストラリアのマックは日本に比べて値段がかなり高いです。
チーズバーガーのミディアムセットで12ドル(1,000円)ほどです。日本だと500円くらいだと思うので2倍くらい高いですね。
僕がハミルトン島に住んでいた時に仲良くなったオーストラリア人の友達と男2人でクラブに遊びに行ったのですが、2人ともべろんべろんに酔っ払ってたんですね。
その友達がマッカス(オーストラリアではマックの事をマッカスと呼びます)に行きたいとのことで一緒に行きました。
彼が適当に注文していて僕は後ろの方で待っていたのですが、パッとレジを見ると50ドル近く...この当時は今よりも円安だったこともあり、日本円で4,500円ほどでした。
つい後ろから「Hey! Hey!」と叫んでしまいましたが、彼が奢るとのことでOK😂
彼が買って来たマックの内容をみても、朝マックで出てくるようなナゲットや小さいハンバーガーくらいしかなく何が値段をそこまで引き上げたのか未だに謎です。(かなり酔ってたので記憶が定かではないですが)
100キロ超えの昔のYutaroでも1人で2,000円分以上のマックはほとんど食べたことがないと思うので、この値段の差には驚愕しました。
お酒がめちゃくちゃ高い
オーストラリアは酒税が引くくらい高いです。
ボトルウィスキーのジャックダニエルを日本で購入する場合は1,500円~2,000円くらいが相場だと思います。
オーストラリアでは安くても40ドルからでハミルトン島に住んでいた時はアイランド価格で60ドル(5,000円)くらい支払っていました。
また、オーストラリア人は飲むのが大好きです。
恐らく、世界一の摂取量ではないかと思うくらい飲み、休みの日とは関係なく家にいる時は常に片手にビールを持っています。
そんな彼らと仲良くなると楽しいですが、お金は水のように流れていきます。
オーストラリアワーホリで500万円以上貯めた僕ですが、お酒にかなり使いました。
特にハミルトン島に住んでいた時は毎週100~300ドルくらい使っていましたね。
それがなかったら700万円くらいは溜まっていたのではないかと思います。
スーパーマーケットは日本と変わらない!?
オーストラリアの物価が高いと知られているのには理由があり、ほとんどの場合は外食業やエンターテインメント費の事を指しています。
レストランに外食に行けば普通に1万円くらいは飛んでいきます。
【ゴールドコースト・レストラン】絶景・ワイン・本格派イタリアンならTOMMY’Sの記事でゴールドコーストのイタリアンレストランを紹介しましたが、4人で400ドルでした。ウーバー代を込めて1人1万円ほどです。
ただ、自炊をする場合はかなり節約することが可能です。
オーストラリアにはWoolworthとColesという2大スーパーマーケットチェーンがあり、日本のスーパーマーケットと変わらない価格で食品を販売しています。
他にもAldiやIGAといった格安スーパーマーケットチェーンもありますが、WoolworthとColesには及びません。
例えば、ドラムスティックであれば1㎏4ドル(約350円)で購入ができます。
鶏肉だともも肉が1番高く1㎏12ドルほどで、筋トレを頑張っているトレーニーが大好きなむね肉は1㎏9ドルが相場です。
卵もブランドによって値段に大きな差がでますが、WoolworthやColesブランドの卵ですと700グラムで3.70ドル(約320円)です。
日本だと1パック150円ほどだと思うので、訳2倍の値段となりますね。
お米やパスタは比較的に安く、日本と同じミディアムライスが10㎏で30ドル(訳2,600円)なので日本のお米とそこまで変わらないと思います。
だいたいの商品が日本の1.5倍から2倍を想像してもらうと分かりやすいかと思います。
130円でサンダルが買える
食費だけではありません。
洋服や靴も安く買うことができます。
オーストラリアにはBig WやTarget、K-martといった格安の大型ディスカウントストアが存在します。
ここでは洋服から靴、雑貨系、お菓子など何でも買えるアメリカの大きな雑貨店みたいなイメージです。
上の写真はBig Wのモノです。
見て分かる通り、女性用のパンツが6ドル(510円)程度で買えちゃえます。
こちらのサンダルはなんと1ダラーと50セントです!
日本円にすると130円です。
他にもTシャツが10ドルほどで売っていたりと洋服系はBig WとK-martで格安に全部揃います。
*洋服はある程度のクオリティがありますが、サンダルはすぐ壊れます。
どうやって3年間のワーホリで1,000万円以上貯められるの!?
オーストラリアではワーホリの人もオーストラリア国民と同じように働くことができます。
ただ、ワーキングホリデー協会が定めたルールでワーホリビザ保持者は同じ雇用元で6カ月以上働くことが許されていません。
さらに、ワーホリビザ保持者は最初は1年しか滞在することが許されていません。
ただ、ファームジョブなど政府から決められた仕事を3か月ほどすることで2年目の滞在が許されるセカンドビザが承認されます。
さらにさらに、セカンドビザ内でも同じ条件で6カ月以上のファームジョブをしない限りはサードビザの取得はできません。
【ワーキングホリデーに関する記事】⇒ワーホリ、学生の人必見!-オーストラリアで仕事を見つける方法 履歴書の書き方
少なくてもワーホリ3年間のうち9カ月以上は体力的に厳しいファーム等で働かなければいけません。なので、女性のワーホリ所持者で3年目を目指す人はかなり少ないと思います。
ワーホリのルールでもある「同じ雇用元で6カ月以上働けない」もネックになってきますね。
ただ、僕の経験上、ワーホリ前からしっかりとプランを立てておけば1,000万円は簡単に貯めることが可能だと考えています。
まずは貯金するために何が必要かを考えましょう。
貯金をするためには自分の収入と支出をしっかりと把握しなければいけませんね。
収入がたくさんあっても支出が多ければ、お金は溜まりません。
それでは、オーストラリアでビザを取りながら無駄なくお金を稼ぐ方法を紹介します。
まずはファームジョブから攻めよう
何をするにも大切なことですが、最初から余裕を持って行動をするとスムーズに事が進みます。
オーストラリアで1,000万円貯金するためにはサードビザまで取得しなければいけません。
まずは、ファームジョブ、もしくは他のオーストラリア政府が指定している仕事を探しましょう。
僕がセカンドビザを取ろうと思った時はすでに1年目の半分が過ぎていました。最後のギリギリまでセカンドビザが承認されるか分からないストレスを感じていたのでなるべく早くセカンドビザを取ってしまいましょう!
もちろん、オーストラリアに着いてすぐ簡単にいい条件のファームジョブが見つかる訳ではありません。
アジア系の英語が話せない人をカモにするファームに捕まると全くお金を稼ぐことも出来ないですし、最悪の場合だとビザ更新に必要な労働日数さえもカウントされない可能性もあります。
シドニーやメルボルン、ブリスベンといった主要都市に住みながらファームの仕事を探そうとするとほとんどの確率で悪質なファームジョブをやる羽目になります。
というのも、主要都市はジャパレスやコリアンレストランなど英語ができなくても働ける環境が整っているので、給料は低くてもビザの為にファームジョブを探している人が集まってくるんです。
僕が最初に見つけたブリスベン近くのファームジョブでは1週間毎日働いて、50ドルしか貰えませんでした。(労働日数もカウントされなかったです)
勇気がいるかもしれないですが、思い切ってファームジョブで有名なケアンズやダーウィンに飛行機で向かうと現地で高時給のファームジョブをゲットすることができます。
僕が経験した訳ではないのですが、多くの友達がケアンズでヨーロッパ人に囲まれながらバナナファームで働いていました。
アジア系はあまりケアンズには行かないイメージがありますが、時給25ドルとかで働けるためお金は溜まりやすいです。
まずは、シドニーやメルボルンからという方はバックパッカーに泊まったりして友達を作り、ファームジョブの情報交換をすることも効果的です。
バックパッカーには世界中の旅人が集まってくるので情報を得るには最高の場所です。
*ただ、コロナ渦で一部のヨーロッパ人はホスピタリティの仕事でセカンドビザとサードビザを取得できるようにルールが変わりました。ファームに行ってない人が多いかもしれないです。
レストランで働けば食費が0円!?
上記でも紹介しましたが、オーストラリアは物価の高い国です。
毎日外食をしていたら月に100万稼いでいても貯金なんてできません。
お金を貯めるのであれば自炊をすることはマストです。
ただ、レストランで仕事をゲットすることができれば自炊すらしなくてもいいんです。
オーストラリアのレストラン業(キッチン)で働くと必ず賄いがでます。(ホールだと出ないこともあります)
また、仕事の終わりに売れ残った料理を持って帰ることもできるんです。(ホールの人はシェフと仲良くなる必要があります)
僕は5カ月間レストランでキッチンハンドとして働いていましたが、5カ月間でスーパーマーケットに買い物に行ったのはたったの2回だけでした。
1日中働いていたこともありますが、ランチとディナーは賄いで済まし、休みの日は持ち帰った余りモノを食べていました。
仕事は時給よりも労働時間で選ぼう
仕事を決める時に時給で決めている人はいませんか?
日本であれば時給や日給で決めるのもアリだと思いますが、オーストラリアの場合は労働時間で決めたほうがお金が溜まりやすいと考えています。
オーストラリアの最低賃金は20.33ドルって説明したの覚えていますか?(ジャパレスなど違法で運営しているレストランを除けば)どこで働いても最低時給20.33ドルは保証してくれるんです。
確かにカジュアルジョブだと時給25ドルや30ドルの仕事も普通に見つかります。(カジュアルとは週に働ける時間の保証がなく、雇用主が必要な時にだけシフトに入るタイプの雇用なため基本時給が高いんです。祝日になると時給が7,000円を超えることも)
同じ仕事内容で1時間に10ドルも変わってくるとこっちの仕事を選びたくなる気持ちも分かりますが、カジュアルだと多くても週に30時間のシフトがいいところです。暇だと全くシフトに入ることさえできません。
パートタイムで忙しいレストランのキッチンで働く場合だと少なくても50時間は確保できます。本当に忙しいレストランなら70時間以上働くことも普通にあります。
雇用主もよっぽど人手不足でない限りは安い人材を使いたいですからね。
仮に時給30ドルで30時間働けると900ドル(約8万円)、時給20ドルで50時間の場合は1,000ドル(約9万円)1週間に貰える計算になりますね。
「20時間も余計に働いて100ドルしか貰えないの?」と思う方も多いかと思います。
僕もお金に困ってなければ前者を選ぶでしょう。
ただ、本当にお金を貯めたければ100ドルでも高い方がいいですよね?
実際のケースだと30時間以上働くために2つ目の仕事を探す人もいると思いますが、そう簡単に見つかるモノでもないです。
仕事を探している時間や労力、1つ目の仕事から2つ目の仕事場への移動費や時間を考慮すると、1つの仕事で労働時間が長い方が(6カ月しか働くことが許されていないワーホリビザ所持者には)好ましいです。
シェアハウスで支出を減らそう
貯金とは収入-支出ですね。
上記の条件でレストランで働いている場合だと食費はほとんど掛からないので、メインの支出となるのは家賃だと思います。
日本だと一人暮らしが普通だと思いますが、オーストラリアでは家族がいない限りはシェアハウスが基本です。
オーストラリアで日本と同じような条件のアパートメントに住もうと思ったら、週に1,000ドル以上は掛かってしまいます。月に40万円も家賃に払えますか?
シェアハウスならキッチンやランドリー、シャワー、トイレは共同利用となりますが、1人部屋でも週300ドル(約25,000円)ほどで借りることができます。
ただ、週300ドルは高い方です。
1人部屋でも150ドルくらいの物件もありますし、2人部屋となると120ドル以下で借りることも可能です。
プライベートはなくなってしまいますが、ルームメイトと仲良くなれば普通に楽しく生活ができますし、何より英語の勉強になりますね。
5ヶ月で250万円の貯金に成功した例
では、僕が実際に5カ月という短い期間で250万円以上を貯金したケースを紹介しますね。
無事にセカンドビザを取得した僕はオーストラリアの西側の都市パースへと移動しました。
ここでは自分の力で仕事を見つけたかったのでバックパッカーに泊まりながら仕事探しをし、1週間もしないでマレーシア系レストランのキッチンハンドの仕事をゲットしたんです。
【ワーホリでできる仕事はこちら】⇒ ワーホリ、学生の人必見!-オーストラリアで仕事を見つける方法 履歴書の書き方
時給は最低賃金でしたが、面接を担当したオーナーがシフトを多く入れてくれるとのことでOKしました。
この仕事以外にも手当たり次第に応募したのでたくさんのオファーを貰い、中には時給26ドルでローカルレストランのカフェの仕事もありました。
ただ、労働時間が最大で20時間とのことだったので断念しました。
この決断は吉となりましたね。
マレーシア系のレストランは僕以外に誰も日本人がいなく(途中で1人日本人の女の子が入ってきたが)完璧な英語環境+週の労働時間70時間越えという理想通りに。仕事中も英語学習と思って働いている気がしませんでした。
朝9時から夜10時まで働き、週の休みも1日だけで毎週1,400ドル(12万円)以上の収入がありました。
住居はレストラン近くのシェアハウスの1人部屋を週150ドルで見つけ、食費はほぼ0円という生活を5カ月送りました。(韓国人の彼女がいたのでデート費が掛かったくらい)
基本的に毎日朝から晩までレストランにいたので、お金を使う時間すらなく、仕事を辞めた時には銀行に3万ドル近く(250万円以上)が貯まっていました。(タックスリターンを含めてです)
この計算でいくと、3年で1,800万円貯まる計算になりますね。
もちろん、仕事を変えたり、ファームジョブをしなければいけないので1,800万円は現実的ではないですが、不可能ではないです。
リゾートアイランドで働くとガンガンお金が貯まります
僕はワーホリの1年目にハミルトン島というハネムーンでも人気のリゾートアイランドで働いていました。
2年目のワーホリもパースのレストランを辞めた後すぐにハミルトン島に戻って来て、ワーホリの最後ギリギリまで働いていました。
理由はアイランドライフや友達が恋しかったのもありますが、お金がめっちゃ貯まるからです。
*この写真はハートリーフと言ってハートのカタチをしたサンゴ礁です。
海外セレブもよく滞在し、僕が住んでいた時に『パイレーツ・オブ・カリビアン』の撮影があり、ジョニー・デップ等が滞在していました。
ゴルフカー(バギー)を運転中に「レベル違いのイケメンがいるな~」と思っていたらオーランド・ブルームだったこともあります。
オーストラリアにも日本のリゾートバイト(リゾバ)と同じようにリゾート地で短期で働くシステムが存在します。
アイランドライフって合う人には合いますが、合わない人は本当に合わないんですよね。
島に来たのはいいものの無理だと感じ、数日で出ていく人も多いです。なので、毎週オリエンテーションがあり、スタッフの出入りが激しいです。
マルチハイヤーでお金が貯まる
オーストラリアにはハミルトンアイランド以外にもリザードアイランドやヘイマンアイランド、グリーンアイランドとたくさんのアイランドリゾートが存在します。
残念ながら、どのアイランドで働く場合にも同じルールが適用され、祝日の特別手当がありません。
その代わりに格安のアコモデーションを提供されたり、通勤をする必要がないので時間を有意義に使うことが可能です。
僕はワーホリでハミルトンアイランド、大学のインターンシップでヘイマンアイランドで働いた経験がありますが、アイランドジョブをおススメする理由はマルチハイヤーをすることができるからです。
マルチハイヤーとは休みの日や暇な時間を使って自分が働いていない別の部署で働くことを指します。
マルチハイヤーの場合は本来の時給+1.25倍で働くことができ、違った部署で働く経験ができるので暇なアイランドライフには必須のシステムです。
さらに、常に人手不足のアイランドジョブではマルチハイヤーを毎日募集してるので誰でもできるのが魅力的ですね。
例えば、僕はハミルトンアイランドでは清掃員だったので朝4時に始まり、昼の12時前には終わるシフトでした。
午後は暇になるので2時から4時までハウスキーピングのシフトを入れたり、夜にウェイターのマルチハイヤーをやったりしていました。
休みの日はフルで8時間のハウスキーピングの仕事をしてましたね。
家賃は週に60ドルほどだったので、手取りで毎週1,000ドル以上は貰っていました。
6カ月間のハミルトンアイランド生活で300万円以上貯めこみ、オーストラリアのラウンドに行った日本人の友達もいました。
マルチハイヤーを週に1回でも入れると1週間の手取りが1,000ドル近くになるので、普通に生活していれば誰でも6カ月で200万円くらいは貯まります。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「ワーホリで1,000万円貯める方法」についての記事を書かせていただきました。
実際に僕はパースで貯めた250万円と合計1年弱のハミルトンアイランド生活で日本円にして500万円以上をたった2年間で貯金することに成功しました。
今のオーストラリアの大学に通えているのもそのお金があったからです。
ビザが切れるギリギリで滑り込んだ4か月のファームジョブは決して当たりとは言えないモノでした。
それでもこれだけの額を貯めることができましたので、誰でも計画を立ててワーホリに挑めば1,000万は簡単に貯まります。
1,000万円あれば何か新しいことをしたい時もすぐに取り掛かることができますし、生活にも余裕がでると思います。
英語学習が目的の人でワーホリに来れない人は金銭面が問題だと考えている人が多いですが、お金は現地で十分に稼げます。
ワーホリ後のキャリアを心配する人もいるかと思いますが、ワーホリに行って後悔する人は明確な目的を持たずにただ遊んでいるだけだからです。
3年間しっかりと英語学習に取り組めば、英語はある程度のレベルまで成長します。
3年後に英語ペラペラ+1,000万円の貯金を作り、日本に帰国すればどんなキャリアも自分で切り開くことができますね。
もちろん、ワーキングホリデーのホリデーは休日という意味なので遊びが目的の人もたくさんいますよ。
僕が言いたいことはお金を貯めるにしろ、英語を学ぶにしろ、遊ぶにしろ明確なプランを立てることが大切だということです。
今回の記事を通してワーホリを検討中の方の後押しができたら幸いです。
質問や感想等ありましたら下のコメント欄、もしくはツイッターまでお願いします!
そういえば最近のブログの画像が上手に作られてますね✨さすが👍
そんな細かいところに気づいてもらえるなんて嬉しいです。
ありがとうございます😊
そうなんですよ、最近は自分で作るようにしてるんです😁