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【ワーホリ体験談】オーストラリアの悪徳ストロベリーファームで無給労働してた話

こんにちは、Yutaroです。

 

今回の記事ではタイトルからも分かるよう「オーストラリアの悪徳ストロベリーファームで給料を支払われずに働いていた話」をしたいと思います。

 

この記事はこんな方におすすめ

  •  これからオーストラリアでワーキングホリデーを検討中の方
  • セカンドビザ・サードビザを取るためにファームジョブを探している方
  • 悪徳ファームで働きたくない方

 

この記事書いている僕は、2015年1月30日~2017年1月29日まで2年間オーストラリアでワーキングホリデーを経験。セカンドビザ取得のために、今回紹介する悪徳ファームで約2週間ストロベリーのピッキング、その後バンダバーグに移動し約4カ月間トマトとズッキーニのピッキング等をしました。

 

英語が苦手な日本人をカモにした悪徳ファームが多いので、少しでも被害者を減らすべく僕の体験談をシェアしていきますね。

 

 

悪徳ストロベリーファームの実態

まずは、僕が無給で2週間弱働いたストロベリーファームの話をしたいと思います。

 

僕がセカンドビザを取りたいと思った時は、すでにオーストラリアに到着してから8カ月近くが経った時でした。セカンドビザの取得に必要な88日間の労働日数のためにハミルトン島での有給インターンシップを途中で辞め、日豪プレスという日本人向けのウェブサイトを使いストロベリーファームの仕事をゲットしました。

 

畑のど真ん中にあるコンテナに収容された100人を超える日本人・韓国人と共同生活

ハミルトン島で最高のバカンス生活を過ごしていた僕ですが、残された時間が少なかったため飛行機と電車を使い、Beerwah(ビーワ)という悪名高いCaboolture(カブルチャー)の隣町の駅に向かいました。上の写真はハミルトン島を出発する直前の写真です。

 

ビーワ駅に到着すると韓国人のボス的な人から連絡が入り「迎えの車が待っているから駅の外側に来てくれ」とのこと。その後、何とかぽっちゃりした韓国人のドライバーと合流することができ、ファームに向かい出発!

 

その韓国人ドライバーは英語が苦手なのか、軽い質問をしても返事が返ってこないので沈黙のまま30分以上も何もない畑道をひたすらに車で走り続けます。これは「変な所に連れて拉致されるのではないか?」と思い心配になり始めた頃に、工場で良く見るようなコンテナに到着しました。

コンテナハウスと呼ぶにはコンテナハウスに失礼なくらい、本当にただのコンテナにベッドが4つ詰め込まれているだけ。少し離れた所にリビング・キッチン用のコンテナとシャワー・トイレ用のコンテナが並んでいます。とりあえず、1週間分の家賃(150ドルだった気がする)を払い、部屋で待機していました。ちなみに、インターネット繋がりません。

 

ここに来るまでハミルトン島というリゾートアイランドに5カ月間住んでいたので、この風景を見た時はすぐに受け止めることができませんでしたね。天国から地獄とはまさにこのことだなと思いました(笑)

 

僕の部屋にはすでに3人の日本人が住んでいる模様ですが、まだ仕事中だったのか誰もコンテナにはいませんでした。

 

午後5時頃になるとぞろぞろと帰って来たので、色々と質問すると「このファームはヤバいから早めに逃げた方がいいよ」と言われ、いきなり心配になったことは未だに鮮明に覚えています。

 

その苺ファームは80%以上が韓国人で残りが日本人、ボスもスーパーバイザーも全員が韓国人という完全に韓国人に支配された環境でした。みんな仲良くやっていましたが、夕方になると2つしかないキッチンに100人が群がるので、新米の僕はハミルトン島から持ってきたナッツバーを食べて1日目が終了。

 

次の日は「朝5時にコンテナの外で待機していれば迎えが来る」とのことでしたが、買い物に行く時間もなかった僕は何の準備もないまま私服で仕事に向かいました。

 

休み無しで1日10時間を超える労働(給料ナシ)

僕の仕事はイチゴのピッキングです。

 

各ピッカーにトロリーというイチゴのトレーを積み重ねられる乗り物が与えられ、ひたすらにイチゴをピッキングしていきます。詳しくは覚えてないですが、1トレーを苺で埋めると5ドルを給料として振り込まれるだったと思います。(後で詳しく説明しますが、ここで働いた分の給料は貰っていません

 

僕がそのファームに到着した時はイチゴのシーズン期が終わりかけの頃でしたが、まだたくさんのイチゴがなっていました。朝の6時前くらいから日が暮れ始める夕方の5時過ぎまで奴隷のように働き、10トレーくらいを1日目に作った記憶があります。

 

給料に換算すると50ドル(約4200円)ですね。時給に換算すれば、時給5ドル(420円)以下ということになります。完全にアウトですよね…まぁ、この給料すら僕は貰ってないんですけどね(笑)

 

また、中腰の状態でトロリーを足で蹴りながら作業を進めるので、めちゃくちゃキツイんです!腰痛持ちの僕は1日目で腰をやってしまいましたね。自前の服も畑作業でドロドロ+薬品がこびりついて、初日からファームの思い出は最悪でした。

 

作業終わりにコンテナに戻り他の日本人と話をしていたのですが、2週間前くらいまではシーズン期の真っ盛りで給料もそこまで悪くなかったそうです。

 

トップピッカーと呼ばれるピッキングの早い人は、週に1,000ドル(84,000円)近く稼いだツワモノもいたそうですが、休み無しで朝から夜まで働いて週に1,000ドルってオーストラリアでは完全にアウトです。友達は32日間休みなく働いていたそうですよ。

 

天候不良でいきなりのクビ宣告

仕事を始めて数日が経ちました。イチゴファームは完全にシーズン期を超えたため、多くのピッカーが他のファームに向かい仕事を辞めて出ていきます。

 

あれだけ賑やかだったコンテナですが、僕が到着してから5日目には20人くらいまで人数が減っていました。毎日行われていたパーティーはその為だったのかとこの時気づきましたね。それと同時にファームに来るタイミングを完全に間違えたなと残りの日数が足りるのか不安にもなってきました。

 

ちなみに、他の人のパーティーに紛れて、誰にも気づかれることなく24歳の誕生日を迎えました(笑)

 

仕事はイチゴの数は減ってはいたものの、ずっとイチゴのピッキング。ただ、1週間が経った頃に大雨が降り、残ったイチゴがダメージを受けたため収穫終了。ファームに残っていた全員がクビになりました

 

僕だけでなく他の日本人もシーズン期以降の給料をまだ貰っていない状態で、韓国人のボスと連絡が取れなくなりコンテナの空気が本当に悪かったですね。

 

インターネットも繋がらない畑のど真ん中に残され、iPodに入っていたEd SheeranのPhotographとR. City ft Adam LevineのLocked Awayをずー-とリピートして聞いていましたね。未だにその曲を聞くとこの時のことを思い出します。

 

仕事もないし、ファームを管理する者もいないので、ファームに残っていた人と海に行ったりして時間を潰していました。それはそれで楽しかったです。

 

給料も日数カウントも貰えないままバンダバーグに出発

インターネットが使えないことから仕事も見つけられないので、仕事がない状態で1週間近くはファームに滞在してましたね。すでにファームを出た人が残していった食材などを食べて生活していました。まさにポッサムですね(笑)

 

カブルチャーにある他のファームに移動するって人も多かったので付いていこうかと思っていましたが、セカンドビザの日数カウントのことを考えるともう時間がない。1カ月ほど前にこのファームを辞めて、バンダバーグのトマトファームで働いている知り合いがいる人と一緒にバンダバーグに向かうことにしました。

 

バンダバーグに移動後も、ビーワのストロベリーファーム韓国人ボスに2週間分の給料とセカンドビザの日数カウントを送るようにメールを送りましたが、結局何も受け取ることができませんでした。あれだけ腰を痛めながら休みなく1週間以上働いて、給料どころか1番大切な日数カウントまで貰えないなんて「何やってんだ自分」って感じでしたね。

 

僕よりも長く働いていた友達はしっかりと日数カウントも給料も貰っていたので、シーズンの終わりかけに来たのが悪かったのかなと思います。

 

バンダバーグのトマトファームは当たりではなかったですがハズレでもなく、平均して週に600ドル程度を貰いながら無事に1年目のビザが切れる前日にセカンドビザの取得ができました。

 

オーストラリアでファーム選びの注意点

オーストラリアのワーホリでセカンドビザを取得したい方はファームジョブをするのが1番手っ取り早い方法になりますが、ファーム選びは本当に大切です。

 

僕や友達の経験から注意して欲しいポイントを紹介するので、参考にしてみてください。

 

オーストラリアでファーム選びをする際に抑えたいポイント

  • 日本人向けのウェブサイトで仕事探しをしない
  • ワーホリの前半でファームジョブをやってしまう
  • ある程度の資金があるとラク

 

日本人向けのウェブサイトで仕事探しをしない

英語がどうしても苦手な方だと、日豪プレスやチアーズと言った日本人向けに日本語で書かれたウェブサイトを利用して仕事探しをする人も多いと思います。

 

実際に僕もローカルのウェブサイトを使いこなす自信がなかったので、日豪プレスで見つけたストロベリーファームに応募してしまいましたが、これが大失敗でした。

 

上記でも紹介したように、2週間を給料を支払わない自己中な韓国人のために無駄にしただけでなく、ストレスを感じメンタルがやられてしまいました。インターネットで「オーストラリア ファーム 悪徳」や「ファーム カブルチャー」「ファーム ストロベリーファーム」と調べれば多くの体験談が出てくると思うので、そちらも参考にしてみてください。

 

日本人向けのウェブサイトを利用するデメリットとして挙げられるのが以下の3つです。

  •  基本的に給料が低い(例:他のファームだと1バケツ10ドルでも、5ドルしか貰えない)
  • 決められた期間働かないとセカンドビザ用の日数カウントが貰えない場合がある
  • 日本人が集まるので英語の勉強にならない

 

日本人向けのウェブサイトで紹介している仕事は、英語が苦手でも仕事が必要な人のためにあるようなものです。なので、それを利用して利益を出している会社が多いんです。

 

1バケツの単価が安くても、仕事が貰えるから文句を言う人は少ないですし、僕みたいにビザの期限が切れそうな人は日数カウントの為だけに我慢して働いている人も多いですね。

 

英語ができないと日本人向けのウェブサイトに頼ってしまう気持ちも分かりますが、ファームジョブは友達に聞いたり、ローカルのサイトを利用するのが1番です。

 

ワーホリの前半でファームジョブをやってしまう

セカンドビザを取得する為には政府指定期間で最低3カ月、もしくは88日間以上の労働が必要になります。

 

上記でも触れたように悪徳なファームを引いてしまうと時間を無駄にし兼ねないので、ファームは早めに終わらせて必要な書類を集めてしまった方がいいです。

 

また、ファームジョブは体力的にもかなりキツイ仕事になります。女性の方だと特にキツイと感じる人も多いので、無理だと感じたら逃げ出せるように時間に余裕を持って行動することをおすすめします。

 

ある程度の資金があるとラク

実際に行ってみないとどんなファームなのか分からないのがファームジョブです。また、繁忙期や閑散期で給料や待遇もかなり変わってきます。

 

例えば、バンダバーグのトマトファームで働いてた時は繁忙期は休みなく2カ月間毎日働き、毎週700ドル以上安定した給料を貰っていました。ただ、閑散期は仕事が激減したので週に2,3日の出勤で給料は250ドルくらいしか貰ってなかったです。

 

ファーム生活の醍醐味はファーム仲間と飲んで朝まで語ったり、ご飯を一緒に作ってパーティーしたりなので、暇な時期ほどファーム仲間と濃い時間を過ごすことができます。そうなると、給料が低くても残りの日数のためにファームに残る人も多いんですよね。

 

ファームジョブは本当に宝くじみたいなものです。ハズレを引くと貯金と体力、精神をすり減らしていく生活になるので、ある程度の資金を用意しておくと気持ち的に大分ラクになります。

 

まとめ

いかがでしたか?

今回は僕のワーホリでの悪徳ファーム体験談を紹介しました。

 

これからオーストラリアのファームに行く予定の方の参考にして貰えればなと思っています。

 

この悪徳ストロベリーファームで過ごした時間はたったの2週間ですが、僕の人生で1番濃い2週間でもありました。山あり谷ありの人生なので、これくらいの谷があった方が面白いですよね?

 

その当時は本気で病んでましたが(笑)

 

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「【ワーホリ体験談】オーストラリアの悪徳ストロベリーファームで無給労働してた話」への2件のフィードバック

  1. 壮絶な経験をした24歳でしたね😱そんな世界があるとは、Yutaroさんのブログを読まないと知らないことでした😳

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